皆さんは老後資金について考えることはありますか?
保険と貯蓄はちゃんと地道にやってるよ
年金貰えるかわからないから、不安だよね~
世間では「少子高齢化によって年金が受け取れない」など様々な予測がされており、考えさせられる場面が増えてきていると思います。
今回は、「貯蓄」と「投資」について日米比較しながら、考えていきたいと思います。
日本人はほぼ貯蓄を選択する
参照:日本銀行調査統計局『資金循の日米欧比較』(2020年8月21日発行)
上記は、日本と米国の資金循を表したものです。
「保険・年金・定期保障」を除いた割合を参照すると、貯蓄へ回す割合が、日本(78%)/米国(19%)となり、日本の方が非常に高い結果となっております。
なんで日本の人は貯蓄ばかりするの?
当時は言われたことが全く理解できませんでした。
しかし、貯蓄と投資の特徴を深堀をしていくと、言われた意味が分かってきました。
貯蓄と投資の類似点について
ここからは、海外メディアを参照しながら貯蓄と投資について考えていきます。
貯蓄と投資には多くの異なる機能がありますが、それらは1つの共通の目標を共有しています。どちらも、お金を貯めるのに役立つ戦略です。
https://www.bankrate.com/investing/saving-vs-investing/
「何よりもまず、どちらも将来の理由でお金を貯める必要があります」と、財務の専門家でRetireInspiredの著者であるChrisHoganは述べています。
貯蓄者と投資家はどちらも、お金を節約することの重要性を認識しています。投資家は、長期投資の大きな変化を拘束する前に、緊急費用やその他の予期しない費用をカバーするのに十分な資金を銀行口座に持っている必要があります。
ホーガンが説明するように、投資はあなたが「あなたの夢とあなたの未来のためにそれを成長させるために」放っておくことを計画しているお金です
「貯蓄」「投資」=将来の為に取っておくためのお金
「貯蓄」と「投資」の長所と短所
次の表は、貯蓄と投資の主な違いのいくつかをまとめたものです。
「貯蓄」の長所
- 銀行に預け入れたお金は基本的に減るリスクはない
- 必要な時にいつでも引き出すことができる
- 金利を受け取ることができる
「貯蓄」の短所
- 収益性は低く、ほぼ増えることがない
- 収益性が低いので、インフレーションによって時間の経過とともに価値が下がる可能性がある
「投資」の長所
- 株式などの投資商品は貯蓄より高いリターンを得ることができる
(Standard&Poorの500株価指数(S&P 500)は、年を追うごとに大きく変動する可能性がありますが、時間の経過とともに、年間約10%のリターンを示しています。) - 投資商品は一般的に非常に流動的です。株式、債券、ETFは、ほぼすべての平日に簡単に現金に変換することができる。
「投資」の短所
- 収益は保証されておらず、資産の価値が変動するため、少なくとも短期的にはお金を失う可能性が高くなる
- 投資は複雑になる可能性があるため、その方法を自分で学ぶ時間とスキルセットがない限り、投資には専門家の助けが必要になる
まとめ
どうでしたか?
銀行にお金預けていてもほぼ増えないから投資も考えていきたいな
貯蓄と投資はバランスをとってやっていくほうが安全そうだね
- 短期引き出す可能性があるお金はは貯蓄に回す
- 長期間使うことがないお金は投資に回す
=貯蓄の一定金額を決めて、超えた場合は投資回すこともあり
今一度、老後資金について考えてみてはいかがでしょうか?